INTERVIEW
事業開発
M.O/2022年4月入社

事業開発職として、調査工程を含む資料作りやディスカッションを通して、製薬会社などの協業先の探索やプロジェクトの考案を行うことが私の仕事です。それと共に、研究職として、データ解析やITツール作成など幅広い業務に関わっています。
多忙な日々を送る私ですが、プライベートでは美味しいお店を探しての食べ歩きやサブスクでの映画観賞、愛犬に癒される時間が大切な息抜きになっています。仕事と全力で向き合うためには、プライベートも楽しみ、ONとOFFを切り替えることを心掛けています。
Q.現在までのキャリアについて教えてください。

CSOである梅津教授の研究室で大学院まで学んだ後、製薬会社へと入社しました。そこでは低分子創薬の研究に従事し、“薬の種”を見つける方法を構築していたのですが、正しく評価するためには標的であるタンパク質の特性も重要であることを学びました。その後、主人のマレーシア転勤を機に拠点を移すこととなり製薬会社を辞職。一年間ほど研究職から離れていたのですが、梅津教授からの紹介を受けてレボルカで働くことになりました。
研究職から離れても「研究は楽しかったなぁ…」と常日頃思っていたので、お話しを頂いた時には驚きと喜びでいっぱいでした。再び研究に携われること、育んだスキルが活かせることに喜びを感じ、現在はマレーシアを拠点に働いています。
Q.現在の仕事を選んだ理由はなんですか?

大学時代から関わっているタンパク質工学と機械学習の融合に関する研究がとても面白く、大学院卒業後も忘れることができませんでした。尊敬する梅津先生、中澤先生から再びご指導を頂ける機会でもあり、私にとって幸運なお誘いだと感じました。また、製薬会社では関われる部分が少なく、断片的な研究だったことにジレンマを感じていたため、その思いを払拭できる環境を与えていただいたことにも感謝しています。自分の興味をとことん追求できることと、自分の成果が周りの役に立っているという実感を持てることは、私のモチベーションを維持する大きなものであり、「もっと頑張ろう」という前向きな気持ちを支えていることは間違いありません。
Q.将来の目標や挑戦してみたい事はありますか?

私の目標は、タンパク質工学の研究とAI/ITを融合させる架け橋になることです。そのためには、両方の分野の知識が必要なため、常に新たな情報を取り込んで、業務に還元できるよう模索しています。レボルカでは、興味関心の追求を応援してくれる体制も整っており、知的欲求の限り自由に学ぶことができます。また、自分が関わる仕事だけに固執せず、それ以外の議論にも積極的に参加して知見を広めて行くことも必要だと思っています。
将来の夢は、レボルカの強みを活かして難易度の高いバイオ医薬品の開発に関わって行くことです。Undruggableな標的に対する創薬や、脳への送達が必要な治療薬の開発など、他の企業が無理だと諦めてしまう難しい問題でもレボルカの技術とマインドがあればチャレンジできると信じています。
未来の仲間へ一言
レボルカでは、個人の興味関心や能力を尊重してもらえるため、自分が目指す研究を実現することが可能です。バイオの研究とAI/ITの融合のような未開の領域にも、幅広く興味を持った人であればウェルカム。幅広い視野で仕事がしたいと考える人にとって素晴らしい環境が整っていると思います。その秘訣の1つには、レボルカで働く皆さんの雰囲気の良さがあると思います。中でも、社長やCSOは大変尊敬できる方で、事業や研究に対するエキスパートとしての面と、お忙しい中でも社員1人1人へ寄り添ってくださる身近な存在としての面と、両方をお持ちです。部署間の距離感も近く、様々な分野の専門家が密に連携し合って、多様な視点からプロジェクトを磨き上げることで、結果が出やすいのも大きな特徴。新たな時代にマッチしたレボルカで私たちと一緒に働きませんか。
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